1947年の創業以来、綿の道一筋に歩んできた創業者・梯禮一郎の「脱脂綿で寝具をつくる」という常識を覆す斬新なアイデアによって、「パシーマ」の開発はスタートしました。今や、身の回りにある多くの寝具が、様々な素材や薬剤を組み合わせてつくられています。しかし、長年の研究と試行錯誤により、余分なものを一切使わないことこそが、肌にいちばんやさしい寝具であるという結果に辿り着きました。そして開発から10年。 ついに医療用の脱脂綿づくりで培ってきた熟練の技術、そして創業者の「綿」にかける熱意のもと、理想の寝具が誕生。「健康は質の良い眠りから。質の良い眠りは寝具から。」快眠から始まる健康の架け橋になりたい。そんな私たちの想いがこの「パシーマ」には込められています。
工場のある福岡県「うきは市」は、自然に恵まれた水の里。美しく清らかな山の湧き水や井戸水の豊富なこの土地で、私たちは昔から自然環境に寄り添った製造方法を心がけています。綿を医療用の純度にまで高めるには、透き通ったきれいな水が欠かせません。肌にやさしい「パシーマ」は、この土地の自然の豊かさを纏った美しい水の存在が大きく関わっています。
医療用脱脂綿とガーゼでつくられたキルティング素材の「パシーマ」。この素材は、自然のもめんを精製して、油脂分や汚れなどの不純物を極限まで取り除き、抗菌剤・柔軟剤・蛍光増白剤・糊料・防かび剤など、余分なものは一切使用せずにつくられています。だから肌にやさしいストレスフリーの「パシーマ」素材は、心地よい眠りに導いてくれるとっておきの寝具といえます。
この製品は、繊維製品に適用される、人に対する安全性・信頼性の国際規格「エコテックス®規格100」の最も厳しい分類「クラスⅠ」を、日本の寝具において初めて取得。健康にリスクをもたらす可能性のある有害物質を含んでいないため、赤ちゃんの肌にも使える安全性が認められています。
自然のもめんを医療用純度に高めた脱脂綿とガーゼでつくられた寝具「pasima ZEN®」。高密度ガーゼ(綿100%)で中綿(脱脂綿85%・ポリエステル15%)を挟んだ特別な3層構造が、吸水性・吸湿性・保温性の高さを実現しています。だから夏はサラサラ、冬はあったか。一年を通してお使いいただくことができ、快適な眠りをサポートしてくれる肌にやさしい寝具です。(掛敷兼用)